ヒペリカム ゴールドフォーム

ヒペリカム
ゴールドフォーム
耐寒性 小低木
科名 オトギリソウ科
属名 ヒペリカム属
学名 Hypericum calycinum ’Goldform’
英名
花色 黄色
原産地 小関園芸オリジナル品種(登録品種)
出荷形態

ポット苗-3号(主に春と秋)
まれに2.5号ロングポット、見本鉢-5号

耐寒性耐暑性耐陰性耐乾性病気害虫
強い
強い
普通
普通
普通
普通

特徴

ゴールドフォームは小関園芸のオリジナル商品

品種登録済みです 第14757号

※営利目的での「ヒペリカム ゴールドフォーム」の繁殖は法律で禁止されています

1.日の光、温度によって葉っぱの色が変わる

夏はゴールド、日かげではライム
初冬の寒さを感じるとオレンジ色
冬の間は黄色

と、季節、場所によって様々な色を楽しむことができます

2.特に初冬のオレンジ色が最高!

最低気温が10℃前後になると、新しい葉っぱからオレンジ色に変化します
色の差は、寒暖差、寒さが何日間続いたかなど条件によって異なります

3.暑さ、寒さに強く丈夫なカラーリーフプランツ

暑さ、寒さに強く丈夫なのが特徴です
カラーリーフプランツとして、寄せ植えやハンギングバスケットなどの素材
庭植えにも使うことができ、年中彩りを楽しめます
暑さは約39℃、寒さは-8℃まで耐えました(小関園芸調べ)
以前行ったモニターにて、札幌での越冬も確認しました

色の変化

春~秋の日なた ゴールド
春~秋の日かげ ライム
初冬 オレンジ
チョコ
条件が良ければこんな色にも
開花(6月ころ)

出荷について

ヒペリカム ゴールドフォームは基本、春と秋の2回出荷します
在庫次第で他の時期も出荷していますが
生産数量が少ないシーズンは在庫切れで出荷できないこともあります

ご用命の際は、お早めに予約いただけますと確実です

育て方のポイント

半日かげか日なたの場所を好みます

’ヒペリカム ゴールドフォーム’は、半日陰か日なたの場所に置くか植えてください。
特に半日陰の場所を好みます。
特徴でも紹介しましたように、半日陰ならライムグリーン、日なたならイエローの
各色が楽しめます。

寒さ暑さにも耐えます

小関園芸の庭での試験では、最低気温は-8℃、最高気温は37℃の環境でも耐えました。
ただし耐えただけで、極限の間は元気に生育していたわけではありません。
生育適温は5℃~25℃くらいでしょう。

水は十分に 室内の場合は湿度に気をつけて

土が乾いたら水は十分に与えてください。
ヒペリカムは水が切れてくるとすぐにしおれ状態になります。
これが長い間続くと、葉が痛んだり、枯れたりします。
なるべくしおれさせないようにしてください。
また室内で鑑賞される場合で、梅雨時など湿度が高い時の水やりは、かなり抑えめにして下さい。
湿度が高いと株の中の方からむれてきます。枯れ葉などがあるとカビ発生の原因となります。

プランターや大きい鉢に植えるときは

ポット苗はすぐに植えることができます。
植え替えるときは水はけの良い土を選びましょう。
ゴールドフォームの鉢(ポット)の下から茎が出ていることがあります。
これは地下茎といって、根が茎に変化したようなものです。
植え替える時はこの地下茎によって鉢(ポット)が抜けないことがあると思います。
ゴールドフォームは丈夫なので、切ってしまっても構いません。

肥料の与え方

お買い上げ後2ヶ月くらいは肥料を与える必要はありません。
2ヶ月を過ぎて、刈り込みを行う頃から、市販の化成肥料を月に1回ほど与えて下さい。
株の成長が旺盛ですから、大きくなるにしたがって肥料も多くして下さい。
肥料の種類、量に関しては、メールでのお問い合わせ又は
園芸店等でお問い合わせください。

枝が伸びたら適度に刈り込みを

’ヒペリカム ゴールドフォーム’は刈り込まないと枝分かれしません。
良く伸びた枝は、根本の方から刈り込んでください。
深く刈り込んでも枯れることはありません。