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コケサンゴ
耐寒ほふく性 多年草 アカネ科/ネルテラ属 英名:Bead Plants |
| 耐寒性 | 耐暑性 | 耐陰性 | 耐乾性 | 病気 | 害虫 |
| 普通 | 弱い | 強い | 弱い | 普通 | 普通 |
2008年のショッピングでの商品状態はこんな感じでした。

陶器鉢入りです。株のボリュームがちょっと小さいかも…

上からです。実はこれくらい以上は付いています。
2008年4月27日現在
育て方は”育て方のポイント”へ。
コケサンゴについて
オレンジ、白や黄色の実がかわいいコケサンゴは、じつはずいぶん前から日本でも流通しています。
コケサンゴはアカネ科ネルテラ属の耐寒でほふく性の多年草です。
コケサンゴという和名ですが、苔の仲間ではありません。葉の様子が苔に似ているためこの名前が付いたのでしょう。
葉の様子が似ているといえば、ベビーティアーズという名で流通している
ソレイロリア(イラクサ科ソレイロリア属、学名Soleirolia soleirolii)もそうですが、こちらも仲間ではありません。
コケサンゴの属するアカネ科には、コーヒーノキなども含まれています。
特徴
コケサンゴの見どころは何といっても実でしょう。
色はオレンジが一番出回っていますが、他に白、黄色があります。小関園芸には色が混ざったものもあります。
普通開花は4〜5月頃、実が付くのは6月頃になります。
小関園芸ではハウスの中で栽培していますので、4月中旬頃から出荷しています。
冬にも店先にコケサンゴが並んでいるのを見かけますが、これは輸入したもののようです。
コケサンゴは半日陰を好む耐寒性の植物です。耐寒性といっても5℃は必要です。
また夏の暑さには弱く、涼しい所で夏越しします。
コケサンゴは水切れにとても弱い植物です。水切れしないよう注意が必要です。
ここが違う!小関園芸のコケサンゴ
小関園芸のコケサンゴにはオレンジ色の他に黄、白とミックスがあります。

出荷はこのような状態で行われます。
| 2.5号陶器鉢 | 2号プラスチック鉢 |
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ポイントは底面給水システム採用の陶器鉢です。
コケサンゴについての消費者や売店の方からの意見で一番多いのが、”すぐ枯れる”だそうです。
実際デリケートな植物の一種だと思われます。
色々な方から話を伺ったり、調査した結果、原因は水切れにあるのではと考えました。
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| 水切れ後のダメージ | ひどくなると枯れます |
コケサンゴの根はとても弱く、長くても1cm位しか下に伸びません。
しかもいつも湿っていなければなりません。ですが、必要以上に水があると、今度は根腐れをおこします。
普通の鉢で普通に水を与えている場合は、あまり根腐れは起こしません。
問題は水が切れた時です。
ひどく水を切らすと、根がダメージを受けます。そこに慌てて水を与えると、いつもの量を与えても
痛んだ根は全てを吸いきれず、水が多すぎる状態になり、腐り始めます。
そして地上部も黒く枯れてしまいます。
特に小さい鉢は、乾燥と過湿を繰り返します。
そこで底面給水システムです。
4号や5号鉢の底面給水鉢はよく見かけますが、2.5号の底面給水鉢はありません。
小さい鉢の水切れに弱いという弱点を見事にフォローするシステムです。
育て方のポイント
半日陰の場所を好みます
直射日光や夏場の強い日差しは避け、レースカーテン越しなど半日陰の場所に置いて下さい。
北側や1日に数時間しか日の射さない場所でも生育しますが、寿命は短くなります。
強い日光で葉焼けを起こすので注意が必要です。
寒さには耐えますが、夏は涼しく
最低気温は5℃、最高気温は30℃を目安に管理して下さい。
特に夏の暑さには注意が必要です。多少日光を犠牲にしても、涼しい場所を選んでください。
2年目以降実を付けるためには、秋から冬にかけて寒さにあわせなければならないため、
冬場の温度が高いのも問題です。
水は鉢の下にたっぷりと
底面給水システムの水の与え方を示します。
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| 陶器の鉢を持つ | 中の鉢を抜き取る | ||
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完了! |
| 陶器鉢の中に水を入れる | 中の鉢を戻す |
上から水を与えても良いですが、湿度の多い時期にはカビが発生しやすいので注意が必要です。
(カビの生えた様子です。この場合早急に乾燥させます)
2号プラスチック鉢の場合は、鉢の下に受け皿を用意し、そこに水を張って下さい。
肥料の与えかた
お買い上げ後2ヶ月くらいは肥料を与える必要はありません。
肥料を与える目安は葉の色です。

このように黄色っぽくなったら、肥料切れのサインです。
市販の液肥を薄めて、月に1回程度水の代わりに与えてください。
冬場は2ヶ月に1回程度におさえて下さい。
固形の肥料を葉の近くに置くと、葉が肥料焼けを起こしますので注意してください。
実が終わった後は
実の寿命は環境にもよりますが、1ヶ月〜2ヶ月くらいです。
その後実は、黒くしぼんできます。すぐに取り除いて下さい。
その後は葉をお楽しみ下さい。
葉の色を見ながら肥料を与えつつ、水は絶対に切らさないようにして下さい。
株が大きくなりすぎた時は、株分けをして下さい。真夏を避け少し涼しくなってから
行うのが良いでしょう。株分けはハサミで切っても良いです。
秋になり寒さを感じ始めたら、少し日の当たる場所に移動させ、5℃以上で
出来る限り5℃に近い温度で管理して下さい。
寒さに当てないと次の年に実を付けません。
次の年に暖かくなってきたら、少し肥料を多くしましょう。
じきに黄色い小さな花が咲きます。これが約2ヵ月後に実になります。
育て方全般のお問い合わせはメールでどうぞ。
info@oz-plants.jp