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キッコウリュウ
弱耐寒性 塊根状多年草
ヤマイモ科/ディオスコレア属

別名:アフリカキッコウリュウ、亀甲竜
英名:Elephant's Foot, Hottentot-Bread
学名:Dioscorea elephantipes
   Testudinaria elephantipes
原産地:南アフリカ
出荷形態:2〜3年、4〜5年、10年程度


特性表
耐寒性 耐暑性 耐陰性 耐乾性 病気 害虫
やや弱い 強い 普通 下記 強い 普通

育て方をすぐ見たい時は”育て方のポイント”へ。

キッコウリュウは現在、卸及びショッピングのページ共に販売を中止しております。
再開は2019年頃の予定です。ご了承下さい…



2013年10月8日の状態
6年もの 5号プラ鉢
 

4年もの 3.5号プラ鉢
 

※葉の茂り具合、花の有無及びイモの割れ方などは、画像と違うことが多いです。ご了承下さい。
 特にイモの大きさは、画像より大きいものをご用意しますが、個体差がかなりあります…


キッコウリュウについて
キッコウリュウはヤマイモの仲間の多年草です。
とてもマニアックな植物で、多肉植物の仲間として主に植物園などでしか見られません。
一般のお花屋さんや園芸店でも殆ど見たことがありません。

キッコウリュウの特徴は、何といっても亀の甲羅に似たイモです。
その甲羅から竜のように幹が伸びることから”キッコウリュウ(亀甲竜)”と名付けられたようです。

そのイモはほとんどが種から大きくなり、



4〜5年するとこのように割れ始め



だんだん甲良模様になってきます。

もう一つの特徴は、年数がとてもかかるということです。
ちなみに


この状態で9年経っています。(8号鉢)



下の鉢(5号鉢)は5年経っています。
大きさの違いが分かります。

種と言いましたが、当然花が咲きます。
キッコウリュウは雄と雌が別の株になる植物です。



こちらは雄株に咲いた雄花です。非常に細かく直径は約5mmほどです。
10〜15個が一房に咲きます。
お菓子のようなとても甘い香りがして、イモのゴツゴツした様子からは
とても想像できないような気がします。



こちらは雌株に咲いた雌花です。花の大きさは雄花と同じくらいですが、
花の下が長く膨らんでいて、花数も雄花に比べ少ないのが特徴です。
雌花(雌株)は非常に少ない確率でしか存在しません。
OZ-Plantsにある約300鉢の内、10鉢ほどしか発見出来ませんでした。


特徴の最後(まだありますが)は、冬に葉を茂らせ、夏に葉を落として休眠する事です。


(キッコウリュウの葉。株によって大きさも様々)

南アフリカの原産地の気候がそのようで、冬に雨期が訪れるために葉を茂らせ、
水を得て生育し、夏に乾期が訪れるため葉を落として休眠し、イモの中に蓄えた
水分と養分で生きながらえる性質があるようです。

この性質と全く逆(冬に葉を落とし、夏に葉を茂らせる)のキッコウリュウが別にあります。
メキシコキッコウリュウと言います。
こちらはOZ-Plantsにはありませんが、イモの形が楕円形で、葉ももっと大きいようです。


商品ラインナップ
OZ-Plantsではほんの趣味として育て始めましたが、ホームページに掲載したこともあり、
メールや来園されたお客様から問い合わせを受けるようになったため、
今回販売することになりました。

年数が普通の植物とは違う次元であるため、商売にはなりません。
ですがある程度高価にはなるため、本当に欲しい方がお買い上げになるようです。

OZ-Plantsのキッコウリュウはその年にあるものをあるまま販売します。
ですから、何年物のどのサイズがといったご注文にはお答え出来ませんので
ご了承下さい。
お求めの場合はご連絡下さい。
info@oz-plants.jp


育て方のポイント

夏と冬に違う管理をして下さい!
特徴でも説明しましたが、夏に葉を落とし、冬に葉を茂らせます。
出荷は秋から冬の時期ですから、春までは葉を楽しみます。
4月頃(環境によって違う)に、葉が一斉に茶色になって枯れてしまったようになります。
これは休眠への準備で、決して枯れてしまった訳ではありません。

枯れたと思って捨ててしまわないように注意して下さい。
なおこれからの説明は、冬と夏の2通りの説明をします。

日なたか半日陰の場所に置いて下さい
冬:半日陰でも大丈夫ですが、日なたの方が成長します。
  屋内か軒下が良いでしょう。
夏:葉が無いため、日当たりは気にする必要がありません。
  ただし雨の当たらない場所に置いて下さい。

温度管理について
冬:5℃以上になる場所に置いて下さい。
夏:なるべく涼しい場所に置いて下さい。

水やりについて気を付けること
冬:鉢土が乾いた次の日くらいに、たっぷりと水を与えて下さい。
  極端に与えすぎると、イモが腐ってしまうことがあります。
夏:1ヶ月に1回程度与えるくらいで、ほとんど与えません。
  茎を切り落とした後からです。

肥料の与え方
冬:2ヶ月に1回、市販の化成肥料を少な目に与えて下さい。
夏:与える必要はありません。


伸びすぎた枝は
冬:蔓性の植物ですから、枝はどんどん伸びます。放っておくと
  近くの物に絡みつきますので、1週間に1回程度中に巻き付けるように
  して下さい。1月頃から伸びも収まります。
夏:枝はありません。


春の作業と秋の新芽について
4月頃には葉が茶色になります。1週間しても状態が変わらないようなら、
茎を根元から切り取ってください。



地上部はイモだけになるようにしても、株は痛みません。
このまま夏越しします。

9月頃(環境による)には、新しい芽が生えてきます。



10cm程伸びたところから、水やりを始めます。
ついでに肥料も与えましょう。生育がより早くなります。

植え替えの時期と方法
イモの成長はゆっくりですが、それでも年々大きくなってきます。
イモがちょっと窮屈になったら、大きな鉢に植え替えてください。

植え替えの時期は9月頃の新芽が出てきた時です。
夏の間に外側の根は死んでいますので、植え替える鉢の大きさによって、
少しは根を切っても構いません。
用土はほとんどどんなものでも構いませんが、水はけの良い土をお勧めします。


育て方全般のお問い合わせはメールでどうぞ。
info@oz-plants.jp

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